日本食の真髄「出汁」をNYで味わう

日記
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皆様お疲れ様でございます。日本へ帰って来てもう二週間ほどが経ち、時間の経過が早いように感じます。相変わらず日本での物件探しは難航してます。帰国次第2件内見に行く予定が既に決まってしまっており、振り出しに戻ってしまいました。そろそろ違う作戦も視野に入れていこうと考えてる今日この頃。

さて、今回はニューヨーク遠征の2回目となります。ニューヨークのブルックリンにある出汁のお店「だし尾粂」さんとのイベントについて話していこうかと思います。こちらのお店の母体は老舗の商店から始まり、日本でもいくつか店舗展開しておりオーダーメイドの出汁パックを作ることが可能です。自分好みの昆布や鰹節、煮干し等を組み合わせる事ができます。そんなお店がニューヨークにもあるんです。

最初の打ち合わせの際にテイスティングをさせて頂きましたが、もう最高でした。メニューを考えるのがシンプルに楽しかったです。良い素材だと胸踊るものです。特に削りたての荒ぶしの薄削りは単体での旨みが強く、香りも格別でした。あとはだし醤油も面白い。瓶の中に鰹節や昆布、干し椎茸と干し貝柱と沢山の素材が入っており、自分で醤油を入れて一週間程から最高の調味料へと変貌を遂げます。本当に驚きました。

これはその出汁醤油を使って牡丹エビを漬けたもの。

数も多かったので大変でしたが、エビのねっとりした甘味と旨みが、出汁醤油とマッチしていて美味しくできたと思います。

青豆のゼリー寄せ

4月ということもあったので、豆をふんだんに使いました。出汁は濃いめに取り、アメリカ人の方々にも少しでも出汁の味を感じて欲しいと思いを込めた一品。

一部の料理紹介となりましたが、5品を盛り合わせた前菜を提供させて頂きました。一人で仕込むのは大変でしたが、これもまた良い経験となりました。

今回おくめさんとお仕事をご一緒できたこととても光栄でした。こういったお声掛けいただくことはほんと嬉しいものです。また何かで協力できたら嬉しいです。

次は秋ぐらいの米国訪問になるかな、、

それではまた🖐️

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