皆様お疲れ様でございます。前の投稿からだいぶ期間が空いてしまいました。。
無事日本へと帰国しましたので、今回のニューヨーク遠征を何回かに分けて振り返っていこうと思います。
今回の主題は「JAPAN Fes」についてです。ニューヨークの各所で土日を中心に開催されているこちらの催しは、毎年50万人以上の参加者と、1500のベンダーが参加する世界最大級の日本食フェスティバルとなっています。こちらが前回触れたイベントの詳細となっているわけです。(我々はおにぎりでの参戦)
日本のお祭りのような形で、屋台が立ち並んでいるイメージが分かりやすいかと思います。
ラーメンや唐揚げ、和牛を使った串、おにぎり等日本にゆかりのあるものを中心といていますが、タピオカやフルーツ飴、スフレパンケーキといった流行の食べ物もあったりします。
ニューヨークは物価が高いイメージですが、イベントはさらにイベント価格として設定されるので、日本人の観光客が見たらすぐに立ち去ること間違いなし笑
実際来て頂いている方々は日本に興味・関心のあるニューヨークの人達。晴天の日には歩くのが困難なほど道は人で埋め尽くされます。逆に雨だとお客さんは激減、、イベントだけでやっていくにはかなりリスキーな感じ。初日は大雨で体も心も消耗したものです。
おにぎりという武器を構えた我々はレギュラーおにぎり1個$6(約900円)、スペシャルおにぎり1個$10〜15(約1550〜2300円)で戦いに挑みました。4月のスケジュールは毎週土曜日が開催日で、最終週のみ日曜日もある形でした。
3月の一回目は惨敗したものの、4月に入り天気も味方をして前半は売り切れるほどの好成績でした。前半波に乗っていた分、最後の二日間は思ったほど伸びず、イベントの難しさを痛感いたしました。しかも最終週の二日間は大きな別の案件を抱えていた為、自分は参戦できず。(こちらは次回お話ししようかと思います。)
そんなこんなで乗り切った1ヶ月と一週間ほどでした。
スペシャルおにぎりは毎回変えるようにしていた為、少しご紹介します。
一回目「肉味噌焼きおにぎり」赤味噌と挽肉を使った餡をおにぎりに塗って炙ったものです。チーズもかけて、アメリカの人にも食べやすい味になっています。こちら大雨によって、成績振るわず。
二回目「照り焼きチキンおにぎり」鶏と照り焼きソースの鉄板の組み合わせ。英語にもあるくらいなので、伝わりやすくて分かりやすい。こちらは完売。
三回目「ロブスターおにぎり」結構攻めてみたおにぎりでしたが、こちらも完売。味が想像しやすい方が売れるのかもしれませんね。
四回目「和牛おにぎり」こちらは和牛という看板で$15で挑みました。手間暇は惜しまず、丹精込めて作った分、完売までは届きませんでしたが、200個以上の好成績。
五、六回目「ドライカレーおにぎり」なんとも言えない結果を残したこちらは改良の余地あり。次の訪米の際はテコ入れしようかと考えています。
ざっくりこんな感じ。こんなにおにぎりのメニューを作った事がないので、大変でしたが、おにぎりの可能性を感じました。日本ではやる気はないですが、アメリカという戦場では良い武器になってくれそうです。
今回はこの辺で
それではまた🖐️
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