こんにちは!今回はピエモンテの郷土料理の名店「Ostu」オストゥーさんに行って参りました。
東京メトロ千代田線 代々木公園駅 徒歩2分 小田急小田原線 代々木八幡駅 徒歩3分 水曜定休
ミシュラン1つ星を取ったイタリアンレストラン。店内はとても落ち着いていて、ゆっくりと食事を楽しみたい時に利用するのが良いだろう。
ただ固い雰囲気というわけではなく、スタッフさんは気さくな方なので、くつろげる空間を作ってくれている。
ディナーコースをお願いしました。前菜が2品、パスタが2品、メイン1品、デザート、小菓子とコーヒーといった流れです。
鯵のマリネとオルツォのインサラータ
上記と合わせて前菜二種でした。一品目はいわゆるカボチャのスープで、アマレッティはサクサクとした甘いビスケットのようなお菓子です。それが細かく入ってます。
二品目のマリネは鯵の旨味と野菜の甘味、そこに加わる大麦の食感がバランスが良く面白い。
雲丹のクリームソース和えスパゲティーニ
パスタは幾つかの中から選べ、一つ目はお勧めを頂くことに!
ベースはトマトが使われたクリームソース。上に新鮮な雲丹が乗っている。生臭さは一切なく、雲丹本来の甘味が楽しめる逸品。
小さなラビオリ”アニョロティデルプリン”三種類の肉の詰め物
二品目は郷土料理っぽさを感じる一皿。三種類の肉に使われているのは、牛・豚・兎の三つ。ローズマリーが香るバターソースは中の肉ダネとよくマッチしている。
国産牛ほほ肉の”ブラザードアルバローロ”伝統的な調理法で
これはとてもメインらしいですね。バローロで煮込まれた牛肉です。下にはポレンタが敷かれています。宝石のような美しさで、これはもう説明不要の美味しさです。
”トルティーノディノッチョーラ”
ヘーゼルナッツのタルトです。と言っても、口当たりは柔らかくスフレのようでした。中はフォンダンショコラのように液状で、フオークを入れると、とろけ出してきます。
いかがだったでしょうか?コースの構成としてはかなり好みでした。さっぱりとしたところから徐々に盛り上げていくところが、とても良かったように感じられました。皆様もピエモンテの風を感じに訪れてみては?それでは✋
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