こんにちは!夏は沢山の野菜が美味しくなる季節~♪旬というのは味や栄養素が高まっているのです。そんな味をそのまま頂くサラダは、今となっては多種多様にあります。シンプルに切ったものを乗せただけのものもあれば、下茹でしてあったり、シーフードやお肉を使ったものまであります。
お家で作るものに比べて、お店で出てくるのって何か違う気がしませんか?「そりゃそうだろ!!」って思いましたか。しかし珍しい野菜やこだわりの強いレストランでない場合は野菜そのものに大きな差はありません。なので野菜の下処理と味の要のドレッシングの工夫で、かなり美味しくすることが可能ということです。今回は野菜についてとドレッシングの基本をお載せしていきます。
前置きが長くなりましたが、まずはドレッシングから見ていきましょう。
油:酢=4:1 が黄金比
というのをとりあえず頭の片隅に置いていてください!これで大抵ブレずに作ることが可能かと思います。しかしながらお酢には酸度というものがあり、その強さによって割合を変えることでもう一段階上の味を目指しましょう。他の情報と同じじゃつまらないですからねっ( ゚Д゚)(まぁ、上の割合を守れば大抵は問題ないです!)
日本のお酢。いわゆるよく使われる米酢や穀物酢、それからリンゴ酢などを使う場合2:1や3:1のようにお酢を増やすといいです。比較的甘味をもっており酸度も柔らかいのです。酸味が強く感じる場合は黄金比に戻しましょうね。それに比べて洋酢。ワインビネガーやモルトビネガーなどは日本のお酢に比べて酸度が1.5倍くらい高いので、黄金比で作りましょう。手作りは味を見ながら調節できるので自分の好みの味に調えましょう。せっかくなので使い勝手のいいドレッシングをいくつか紹介します。※調味料はお酢に溶かしてから、油は最後に!よく混ぜること!
フレンチドレッシング サラダ油 100cc 米酢 50cc 塩 小さじ1/2 砂糖 小さじ1 胡椒 適量
イタリアンドレッシング オリーブオイル 100cc 白ワインビネガー 25cc 塩 小さじ1/2 砂糖 小さじ1 胡椒 適量 すりおろしにんにく小さじ1/2 乾燥ハーブ(バジルやパセリ)適量 ※ダイスカットしたトマトやパプリカを入れても美味しい
中華ドレッシング サラダ油 75cc ごま油 15cc 米酢 30cc 醤油 15cc 砂糖 小さじ1/2 塩、胡椒 適量 入りごま 適量
シーザードレッシング(本格) オリーブオイル 150cc マスタード(粉でも可)小さじ2 ニンニクすりおろし 小さじ1 アンチョビフィレ 3切れ レモン汁 少々 粉チーズ お好みの量 卵黄 1個 塩、胡椒 適量
ベーシックなものにおまけで乳化させるシーザードレッシングも入れておきました。油やビネガーの組み合わせは数え切れません。好みで変えてみたりアレンジしてみてください。またドレッシングそのものに玉ねぎのみじん切りなどの香味野菜を加えるとグッと深みと風味が出ますのでお試しください。
お次に野菜の下処理についてです。それは水気・温度・食感です。温製のものも中にはございますが、今回は冷たいものという前提で進めていきます。
注意することは野菜自体の水気と、そうでない水気です。葉物野菜はは食べる直前で氷水にさらします。このあとしっかりと余分な水分を取り除くことが大切です。残っていると水っぽく感じてしまいます。下茹でが必要なものは、茹ですぎず食感を残すことが大切です。切り方でも味の感じ方は異なります。例に挙げるなら、プチトマトを使う場合は絶対に半分に切ってからの方が美味しいです。
家庭ではドレッシングはかけて使いますが、先程のシーザーサラダはボールでドレッシングと野菜を混ぜ合わせてからお皿に盛り付けると一層一体感が増します。お店っぽくなりますので試してみる価値はあるかと思います。
まだお話できていないことは沢山ございますが、今回はこの辺に致しましょうか。お役に立った情報があれば嬉しいのですが…
お店に入って最初に待ち受けるサラダは簡単なようで奥深いものです。夏も終盤頑張って乗り切りましょう~。それではまた✋
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