こんにちは！ヨッシーです。皆様お盆はいかがお過ごしですか？今日は以前利用させていただいたお店をお載せしていこうかと思います。
広尾の駅からほど近くのレストラン。実はこのお店、イタリアにも同名のお店が存在する！料理長がイタリア料理コンクール優勝するほどの腕前の持ち主であり、現地の味をお客様へ届けているのだ。そして何と言っても、日本ではまだ珍しい「プーリア料理」を食べることができる。次々に運ばれてくる前菜に圧倒されること間違いなし（笑）
ワインや食材はプーリア産にこだわっているのはもちろん、キッチンもイタリア現地のお店と同じように作っているとのこと。最初にお店に伺った時にすぐに同業ということがバレ（笑）、帰り際にお店のご厚意で見せて頂き、とても貴重な経験になった。初対面にも関わらず快く色々してくださったことに、料理長の優しさを感じました！！とてもいい思い出です。それでは料理の紹介をしていきます。
焦がし小麦のフォカッチャ プーリア風
プーリアでは焦がし小麦を使うのが特徴的らしく、なかなか普段食べないフォカッチャでした。
トウモロコシのスフォルマートとリコッタフォルノ
シェフがプーリア料理に魅了されるきっかけになった料理だそうで、チーズの風味にトウモロコシの甘味がとてもやさしく包み込んでくれるような感じ。
初めてだとなんじゃこりゃってなりますよね！
ストラッチャテッラって言います。とろとろのモッツァレラチーズだと思って頂くのが分かりやすいですかね。
生クリームが入っているのでとてもクリーミーで美味しいです。リッコッタと人参のピュレが添えてあり、混ぜながら食べる一品。
こちらははシェフからのサービスです。
冷燻にしたブラータチーズとプロシュート
チーズがより深みを装備し生ハムと共闘って…ワインが止まりません…
トマトとズッキーニのフリセッレ
こちらは手でもって一口。野菜の甘味と酸味がすっきりとしています。
イワシのコトレッタ プーリア風 プーリア産豆のサラダ
イタリア料理ではよく使われるイワシ。サクサクとした衣に包まれ青魚も食べやすい。
カポコッロ
コッパともいう。豚の首の後部の肩ロース肉を使った生ハムです。旨味は強いですが、塩気も効いてるのでお酒のお供がいいですね。
ここまでが前菜…かなりのボリューム？これだけでプーリアを堪能できたと言える。しかしここからパスタとメインが続いていく。
自家製マファルディーネ 彩り野菜のソース チャンボッテッラ
野菜のソースは想像以上にパスタと絡んでおり、甘み・旨味が楽しめる。
焦がし小麦のオレキエッテ キノコとルッコラのペースト リッコタサラータ添え
ビックリするくらい緑！キノコの旨味とルッコラのほのかな苦みがソースに深みを与えており、一口…また一口と癖になる味。
いよいよメインの登場です。
ブラーチェ3品 でっかいサルシッチャと牛、鹿肉
どれも香ばしく焼かれていて、ジューシー。塩加減もしっかりきまっていた。
ここで食後酒として、アマーロとリモンチェッロが登場。
現地のマンマのレシピだそうで
好きなだけどうぞって言われた（笑）
軽くつまんでくださいと、スイカにアーモンド菓子とオレンジピールが出された。
イタリア産クリームチーズ エルパエーゼのセミフレッド
イタリアのアイスケーキ！ナッツの風味とチーズ、甘酸っぱいソースがよくマッチしていた
アンティキサポーリ特製のクレマを添えたババ
アンティキサポーリ風 リコッタのカッサータ
上記の二種類の盛り合わせになっていました。
…というのがこちらのお店のコースでした。もちろんディナーの一番高いコース（6600円）ではありますが、それを差し引いても余りある満足感。イタリアンなのに、全然知らない世界に足を踏み入れたような感覚の面白さも味わえました。
とても楽しいので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。それではまた✋
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